おじいちゃんすってんころりん

今日は皮膚科に行くつもりで家を出発

雨の中傘をさして30分かけて皮膚科に到着
傘を閉じて病院入ってかばんをみて、傘立てから傘を回収して病院外へ
…診察券と保険証忘れたorz

また30分かけて家に戻って診察券入れて再出発
家からすぐの用水路に向かっているとその用水路の曲がり角で自転車傘さしのおじいちゃんがゆーっくりなめらかな動作で傾いて倒れた！

あぁ恥ずかしい
と気にもとめてなかったけど一向に起き上がる気配がない
ん？アレ大丈夫か？
なんかヘンな事に気づき声を上げて駆け寄る
幸い意識はしっかりしてるけど左の腰が痛いらしく起き上がれないとのこと
おじいちゃんの上にのった自転車をとりあえずどける
救急車呼ぼうか？と聞くと渋ったのでモニョる
おじいちゃん「すぐそこの家のＡさんを呼んで欲しい、Ｂって言うたらわかる」と言われたのでＡさんを呼びに傘をおいて走る

インターホン押して
憂「すいません、ＢさんがすぐそこでこけてＡさん呼んでほしいって言うてるんですが…」
Ａ「Ｂさん？…誰？」
知り合いやないんかーい！！
Ａ「裏のＢさんかな…一応行きます」
とＡさんをつれておじいちゃん（Ｂ）の元へ

ちょっとまオロオロしたあと
Ａ「ご家族呼んでくる！」
と現場を離れる

その後Ａさんと遅れてＢさんの息子のＣさん登場
野次馬もジロジロ見てくる
中にはどうしたのか聞いてくる人も
おじいちゃんと顔見知りかと思って答えると「ふーん」って言うて去っていく
やっぱり野次馬は野次馬か！

一回通り過ぎようとしたファミリーカーがバック横付けで中から運転してた人が現れた
「大丈夫ですか？」
Ａ「あら、Ｄさん！」
知り合いかッ？

ＡＢＤ
で家が並んでるらしい
救急隊員らしくテキパキと状況を把握、あたししか倒れた瞬間見てないので状況も聞かれた
息子さんを説き伏せ救急車を要請
手際いいなぁ…

感心していると（偉そうw）車の中からまた人が出てきた
奥さんっぽい人が「まだかかりそうなら（車が邪魔なんで）先帰るけど」って言うてて「おぉ、帰っといて」と家族の会話がはじまる
野次馬や近所の人も集まってヤイヤイ言い出す
野次馬はある程度状況把握したら去っていきよったけど…

少ししてミニーの頭の形した傘をもった少女が駆けてきた
「おとーさん傘持ってきたよぉー」
救急隊員の娘が登場
「ありがとー、でも今それどころやないねん」
なんだろう、ほっこりする（事故現場で）

とりあえず第一発見者なんで救急車で搬送されるまで見送る
すごいね、なんか掬い上げる担架があるんやね
面白いなーと思って見送りましたとさ

またそこから30分かけて皮膚科へ…


ちゃんちゃん











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